足、売り切れる前に。(なんだか分かりませんが)


by strout
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そうなんす

27 Dec.06 (Wed)

昨夜、遭難しました・・・川崎駅で....。

昨日は職場の忘年会。
スタートは19時、忘年会シーズンということで、店側から「きっちり2時間で終了」という要求が出ていることもあり、集合時間厳守が言い渡されている。

職場から川崎駅界隈にある忘年会の会場までは電車と徒歩で20分ほど。
いつもより早く仕事を切り上げて、パソコンの電源を落としたときにふと気が付いた。「あれ、店の名前メモするの忘れた。」
隣の席の同僚が「あ、自分印刷してますから、これコピーしますよ。」と。
ああ、ありがたい。幹事から配布されている地図には店名に「Lacittadella(ラチッタデラ)、イタリアン」とある。チネチッタとか、クラブチッタのあのあたりねと、何の疑いも無いままにコピーを受取った。(ここで何かに気が付くべきだったのだが....)

そんなやり取りの後、結局その同僚と一緒に職場を出たのが18時過ぎ。
途中寄り道しても充分に間に合う時間ではある。
時間もあることだし、一度川崎駅で同僚と別れて別行動をとり、18:50に駅から会場に向かう。
外は大雨だが、地図上ではそぐそばまで地下街で繋がっているので、あまり濡れないはずであった。

地下街で、ラチッタデラの看板を目にしたときに、最初の誤りに気が付く。
このラチッタデラというのは、ショッピングモールの名前のようで、この中の一つのレストランが今回の忘年会の会場だということ。
でもまあ、いくら最近イタリアンが流行っているとは言え、ショッピングモールにそんなにはイタリア料理の店なんてある訳が無い、筈。(これが最大の間違いだったのにはこの直後に判明することになる。)

地下街の出口を間違えることなく、無事ラチッタデラに到着。
とりあえずは案内図を探すと、そこには先ほど分かれた同僚の姿。
やあまたこんなところで、と一緒に店を探すことになった。

案内図には沢山の飲食店の名前。
その8割がイタリアン!(まあモールの名称(ラチッタデラ)がそんなだから...)
イタリアンレストラン、イタリアンカフェ、イタリアンラーメン(ぉぃ)、イタリアンワインバー....。
こ、これじゃどこだか分からない。

とりあえず施設内を一回りする。
このラチッタデラ、思いっきりイタリアのどこかを意識しているらしく、作りもいかにもそれっぽいのは良いのだが、一つの建物やショップの間には屋根が無い場所が多く、まるで迷路のようなモール内をいちいち大雨の中傘をさしての捜索となる。
しかも店内は暗めの照明で、外から覗いても中を窺い知ることは出来ない。
おまけに居酒屋にあるような「予約、○○様」とか「本日貸切」とかの看板も無く、二人で途方にくれる。

あっちの店は?とか、こっちの店は?とかやっているうちに、モール内を何周も徘徊している。
15分経ち、30分経ったところで、緊急遭難信号を発信。知りうる限りの同僚の携帯電話を鳴らしまくるが、誰も緊急信号に気が付いてくれる人も無く。

そのうち20時を過ぎた。
もう1時間以上も外で冷たい雨に濡れながら、同じところを歩いていることになる。
雨は強くなる一方で、不思議と他の忘年会の参加者とは誰とも会っていない。
相変わらず緊急遭難信号(携帯による)は受取ってくれる気配なし。
まさに都会の遭難者。
一人だったらとっくに帰っていたところだけど、同僚もいるし、しかも会費もしっかり払い込んでいるので、そう簡単に諦めることは出来ない。

こういうときの時間の流れは速いもので、あっという間に20:30になった。
「どうする?」と私。
「もう無理でしょう、今更店に入っても料理なんて残っていないですよ。」と同僚。
最後の遭難信号を発したのが20:40。
ここで捜索活動を全面的に打ち切ることとなった。

ずぶ濡れ。
傘ももうその性能限界をはるかに超えてしまっている。
ゴアテックスのビジネスシューズも内側に水が入り、水が入ったバケツに足を突っ込んでいるよう。
打ちひしがれた遭難者2名は言葉も少なく、別の店に入ることもせずにその場で別れ、空腹のままお互い帰路の途へ。

今朝、出社後に一番で忘年会の会場を確認した。
昨夜同僚と合流したあの案内図のすぐ隣.......涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙

ああ、もうっ!
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by strout | 2006-12-27 22:00 | Diary